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ハセガワ 1/72 ロッキード CF-104 スターファイター |
ロッキードF-104は小型軽量な機体に大出力エンジンを搭載し、最大速度マッハ2の超音速制空戦闘機として開発 され、最後の有人戦闘機と言われました。 開発後にアメリカ空軍の方針が変更になり、小型であるが故にデータ リンク等の装備を搭載できない本機はアメリカでは少数配備に終わりました。 しかし、本機の高性能に眼を付けた西ドイツ空軍がG型、日本の航空自衛隊がJ型、イタリア空軍がS型として採用 することになり、NATO諸国も本機を導入しました。 カナダ空軍はCF-104として採用しています。 本機の全遊動式水平尾翼はイナーシャカップリングを減少させるために、垂直尾翼の上に取り付けられました。 空力的効果のために垂直尾翼は主翼の長さより僅かに短くされたに過ぎず、その結果としてダッチロールを起こす 可能性があったため、主翼に10度の下反角が与えられています。 初期の機体は尾翼との衝突の懸念から下方に向かって射出されるスタンリーC-1を使用しましたが。 これは低高 度脱出での明白な問題となり、約21人のアメリカ空軍パイロットが深刻度の低い非常時に射出を断念したという 事態に至りました。 このため、最低170km/hの速度制限があったものの尾翼を飛び越すことのできる上方射出式 のロッキードC-2に更新されています。 輸出型の多くは速度0、高度0で射出可能なマーチン-ベイカー製0-0射出 座席を装備しています。 |
製作の記録です。 |
インパネやサイドコンソールにはデカールが用意されてましたが、馴染みが悪かったので塗装に切り替えました。 |
主要なコンポーネントを組み上げて、銀色以外の部分を塗りました。 スプレー塗装に備えて前胴のように塗装済み部分をマスクします。 |
銀塗装の下地として光沢の黒をスプレーしました。 黒一色のF-104も面白いかなと思います、 |
GSIのNo.8をスプレーしましたが光沢がイマイチなので田中克自流で銀をタッチアップすることにしました。 写真だと分かり難いですが、インテークより前がタッチアップ済みの領域です。 |
塗装とタッチアップが終わりましたのでデカールに掛かります。 ちなみに左翼は下面を撮影してます。 |
ここからは完成品です。 |
カナダ国防軍(航空軍)の第417飛行隊の仕様で仕上げました。 |
機体は無塗装、主翼は上面が白、下面がエアクラフログレー、水平尾翼が赤と変わった配色です。 |
キャノピーは3分割パーツでしたので開けることもできたんですが、今回は閉じてます。 |
機首のピトー管?のグルグル巻きの赤帯はデカールも有りましたが、塗装してます。 |
艦上機では有りませんが緊急時用にアレスティングフックが装備されてます。 |
外部兵装はドロップタンクのみで兵装は有りません。 |
銀塗装は筆でタッチアップとかしましたがクリアを掛けるとノッペリになってしまいました。 |
デカールを貼ってからクリアを掛けてデカールにも墨入れしようとしましたがイマイチでした。 |
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