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ピットロード 1/700 日本海軍航空母艦 雲龍

「雲龍」型航空母艦は太平洋戦争開戦直前に空母戦力増強のために一隻のみ計画されました。 開戦に伴い建造 を急ぐために設計には「飛龍」の図面を流用し、これに若干の改正が加えられました。 そのため、「雲龍」型 は「改飛龍」型とも呼ばれています。 しかし、建造準備中に起きたミッドウェー海戦で日本海軍が「飛龍」 を含む空母4隻を失ったことにより、「雲龍」の同型艦15隻の建造計画が追加されると共に、この戦訓を取り入 れるために更なる設計変更を余儀なくされました。 その結果、船体の基本構造や飛行甲板の全長は「飛龍」と 同じですが、気流の悪影響を避けて、艦橋位置が「蒼龍」と同様に右側に戻ったほか、エレベーターが3基から 2基に減らされ形状は大型化されました。 そして、防火装備及び対空兵装が強化さました。 計画された「雲龍」型16隻のうち、実際に起工されたのは6隻で、完成したのは「雲龍」「天城」「葛城」の僅 か3隻に過ぎませんでした。

「雲龍」は1944年8月に横須賀海軍工廠で完成しましたが、6月のマリアナ沖海戦において航空機の大半を失っ てしまったため、搭載飛行部隊の準備に時間を要し、作戦可能時期は1944年末と予定されていました。 しかし、 10月に発動した捷号作戦において、搭載予定の飛行隊がまたしても失われてしまったため、「雲龍」は空しく 呉方面で待機することになりました。 12月に入り「雲龍」はフィリピン方面への緊急輸送任務に使用されること になり、特殊攻撃機「桜花」などを搭載して18日に呉を出港しました。 しかし、運命の日の19日、「雲龍」は 東シナ海においてアメリカ海軍潜水艦「レッドフィッシュ」の魚雷攻撃を受け、僅か4ヶ月の生涯を終えたので ありました。

UNRYU_UFL.jpg(268128 byte) 最終状態の雲龍です。
UNRYU_RUF.jpg(235944 byte) 空母の迷彩は周囲に溶け込むよりは他の艦種に見間違うことを狙っているそうです。
UNRYU_LFU.jpg(309199 byte) 落下防止ネットは切り出した網戸を真鍮線で支える様にしましたが、対空火器と干渉してしまいました。
UNRYU_RBU.jpg(281734 byte) 手摺りはライオンロアのエッチングパーツを使いました。 真鍮製ですが、適度な柔らかさで良い感じです。
UNRYU_LSS.jpg(248033 byte) 遠くから見ると空母以外に見えるんでしょうか?
UNRYU_Planes.jpg(223159 byte) 搭載機はキット付属の彩雲と彗星です。 迷彩の邪魔をしないように少なめにしました。(手抜きとも言います)
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