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ピットロード 1/700 日本海軍潜水艦 伊400と伊401

伊400 型潜水艦は第二次世界大戦末期に日本海軍が計画・建造した世界初の攻撃機搭載の潜水空母でした。 本型登場以前にも水上偵 察機を搭載した潜水艦は存在しましたが、本格的攻撃機を3機搭載し、基準排水量3,500トン、全長122mと巨大な船体を持ち、アメリ カ東部沿岸をも攻撃可能という長大な航続力を有した本艦はまさに画期的な潜水艦でした。

攻撃の主役となる「晴嵐」も本型と同時に設計に着手され、昭和19年末には1号艦伊400が竣工しました。 軍は潜特型に艦種区分された本型2隻と、急遽攻撃機搭載型に改造された巡潜甲型の伊13・14からなる攻撃隊を編成し、アメリカ空母 の停泊地であるウルシー環礁の急襲に向かわせましたが、その途上で終戦を迎えてしまったため、一度も実戦に参加すること無くこれ らの計画は徒労に終わりました。 しかし、当初のパナマ運河攻撃という壮大な構想と、その為に計画された本型を造りあげた日本の 潜水艦建造技術は高く評価されることになりました。

I-400_401_UFR.jpg(145601 byte) 伊400は晴嵐の発艦準備中、伊401は潜航して航行中のつもりです。 錆の表現が単調になってしまいました。
I-400_401_UBL.jpg(145755 byte) 先の画と同じ構図に見えますが、伊400と伊401が入れ替わってます。
I-400_Bridge.jpg(256746 byte) 二番機が格納庫から頭を出してます。
I-400_401_LSS.jpg(263579 byte)
喫水線の上下で分かれたキットですので、上下を別に作って、後に合体してますが、細かいところで合わせが ずれているところがあります。
修正しようかとも思いましたが、作業中に他の所を損傷してしまいそうなので 目をつぶってそのままにしてあります。
二隻同時に作業を進めましたが、まずは一隻作って反省点を活かしながら二隻目を作った方が良かったようです。
I-400_401_BRS.jpg(79308 byte) 船は出て行く煙は残る。。。。。
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