ファインモールド 1/72 帝国軍 TIE FIGHTER
タイ・ファイターは映画スターウォーズに登場する戦闘機で、以下は本機に関する映画の設定です。
帝国軍の一人乗り小型宇宙戦闘機タイ・ファイターは、全銀河の帝国軍支配星域のあらゆる軍事施設に配備されていますので、銀河市民が必ずその姿を目にする存在であり、帝国軍の絶対支配の象徴といえます。 制式名称はサイナー・フリート・システムズ社製TIE/ln戦闘機です。 製造元であるサイナー・フリート・システムズ社は共和国時代にはリパブリック(国立)・サイナー・システムズ社という名称でありましたので、共和国から帝国へと二つの国家体制をまたいで生き延びてきた国家直営の軍事企業です。
タイ・ファイターはその設計方針から運用まで、あらゆる面で帝国の国家思想が反映された機体です。 主目的は真空の宇宙空間における敵機の撃墜と殲滅ですので、その目的達成のために徹底的な運動性と攻撃力が追求されています。 しかし、その一方で自機の防御やパイロットの生命維持にはほとんど配慮されていません。 武装はコックピット下面に装備された2門のレーザーキャノンのみです。 自機を防御するための対ビームシールドや脱出用の射出座席が未装備であるどころか、コックピットの気密性さえ考慮されておらず、パイロットの呼吸や生命維持は、もっぱら彼らが着用する宇宙服式フライトスーツの気密性と内包する呼吸用空気に依存しています。
製作の記録です。コックピットを組み立てます。側壁の赤・黒のパターンはデカールです。
コックピットを胴体に仕込みますが、殆どコックピットのみの胴体です。
胴体の正面と上面はクリアパーツで、マスキングシートが用意されてましたので使ってみました。
ここからは完成品です。
組立、デカール、半光沢クリア、墨入れで完成です。
塗装説明図の塗装例1で仕上げました。
クリアパーツのマスキングシートですが、筆塗りの塗料が染み込んでしまいました。
なので、爪楊枝でカリカリと削り取りました。
ストームトルーパーのフィギュアも付属してます。
変わり映えのしない画像ですが、上下ヒックリ返してます。即ち背面飛行状態です。
宇宙機ですので、背景を黒にして撮影してみました。
照明も前上方の一灯のみにしました。真空なら影は真っ黒になるはずですね。