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Revell 1/72 フォッカー D VII

Fokker D.VIIは連合軍に非常に恐れられたためにヴェルサイユ条約では特にこの機体をすべて破壊することが求め られました。 本機は操縦が容易なうえに速力もあり、頑丈でしたのでパイロットは翼脱落のおそれなしにD.VIIを急降下さ せることができました。 このことは主翼間の張り線を不要にした設計からも伺うことができます。 本機に搭乗したパイロッ トが空中戦の際に用いた常套戦術は、機首を真上に向けて垂直に上昇することでした。 本機は短時間であれば垂直の 姿勢を維持して飛行することが可能であり、この姿勢で連装のスパンダウ機関銃で射撃を行っても失速の心配はありませんでした。

image001.jpg(115550 byte) 機番も何も有りませんが、後にドイツ空軍を仕切ることになるヘルマン・ゲーリングの乗機です。
image002.jpg(158726 byte) 白一色の塗装ですので、キツメに汚してみました。
image003.jpg(90386 byte) メルセデスの6気筒160馬力で回しております。
image004.jpg(88258 byte) 張り線が不要なのは進んだ設計かもしれませんが、模型的には寂しいです。
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